2014/07/16
CATTINO カッティーノ
大阪の注文住宅|進和ホームのコラム
「土地探し⑤」CASAcolumn Vol.014
早いもので、今年もあと1日と少々。
皆さんにとって、2014年はどんな年でしたか?また、2015年はどんな年にしたい
と願っていますか?
今日は大掃除でテンヤワンヤというご家庭も多いことでしょう。今年のことは今年
のうちに…なんてテレビCMもありましたが、清々しく新たな気持ちで新年を迎え
たいものですね。
さて、今回は、土地さがしにおける6つのポイントうちの3つ目、「土地に関する
法規制」について書きたいと思います。
土地を購入したら、所有権者はその土地を自分の思うまま自由にしていい!…とい
うわけではありません。土地にはさまざまな法規制がついているからです。
基本的に、所有権は非常に強い権利(物権)を有するため、物を全面的に支配でき、
その処分については所有権者に委ねられます。しかし、土地については、公共の部
分との調和を考慮しなければならないため(公共の福祉)、建築基準法・都市計画法・
地方公共団体の条例などにより、さまざまな規制が設けられています。
その内容は非常に細かく多岐にわたるので、詳細についてはまた別の機会に譲ると
して、今回は概要だけお話ししたいと思います。
一言で土地といっても、用途地域や接道条件などにより、建ぺい率・容積率・家の
高さ制限・北側斜線・道路斜線などが変わってきます。また、市街化調整区域など
は開発が原則として抑制される地域なので家が建てられないなど、土地に関する法
規制は家づくりに多大な影響を及ぼします。
これらの法規制については、法律上の義務があるため、売買契約にあたっては重要
事項として宅建主任者から必ず説明があります。しかし、家づくりを考える人も、
土地の法規制について知識を蓄えておくことで、プラスになることはあってもマイ
ナスになることはありません。
名称と概要を知っておくだけでも、説明を受けたときの理解度に差が出てくること
でしょう。また、説明を受けた法規制を理解しないまま契約してしまうと、家づく
りで思い描いていた夢が、予算云々の前に実現できなくなる可能性もあります。
土地の法規制については、書籍やネット検索で容易に入手できますが、その際は最
新の情報であることが大切です。
進和ホームでは、家創りをお考えの方の土地探しからお手伝いしております。ご予算や
ご希望のエリアなど、家と土地に関することなら、いつでもお気軽にご相談ください♪
……………………………………………………………………………………………………………
毎週火曜日は「住まいの定期便 CASAcolumn」をお届けします♪「家のこと」「家具のこと」
「土地のこと」「税金のこと」など、住まいを取り巻くあらゆるテーマを切り口に、コラムを
綴っていきたいと思います。
ここでお伝えすることが、ほんのすこしでも、あなたの家づくりのご参考になれば幸いです。
様々な情報をお知らせします。