2014/07/16
CATTINO カッティーノ
こんにちは、進和ホームです♪
今週の土曜日はハロウィン。以前はあまりハロウィンっていっても何かやるって人は少なかった
ように思いますが、ここ数年で街の装飾やら、ハロウィン関連のイベントやら、大々的に行なわれて
くるようになってきましたね。今やクリスマスやバレンタインと並ぶ国民行事となりつつあります。
そんな私もハロウィンの日に子供達にあげるお菓子の用意をしようと思っていたり……☆
皆さんも楽しいハッピーハロウィンをお過ごしくださいね(^^*)v
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さて、先週は浴室についてお話しましたので、今日は大体お隣に位置する洗面室について
お話していきます。
まずは、洗面室の間取りタイプをご説明します。
洗面室は大きく分けて以下の3つのタイプがあります。
洗面所・浴室・トイレが完全に独立しているタイプ。それぞれの機能を独立して使えるため、
人数の多い家庭に向いている。
洗面所とトイレがセットとなり浴室だけが独立していたり、洗面所と浴室がセットでトイレ
が独立しているようなタイプ。浴室とトイレがセットの場合、誰かが浴室を使っている時は
トイレを使えないなどのデメリットがある。また、洗面所が脱衣室を兼ねる場合、トイレと
脱衣室を同室にするのを好まない人もいるので、組み合わせについては家族間で十分な話し
合いが必要。
洗面所・浴室・トイレのすべてをワンルームに配置したタイプ。狭小地の建築や寝室に
隣接させて第2のサニタリースペースを設ける場合など、スペースの有効活用ができる。
洗面室の間取りは、家族構成や生活スタイルで組み合わせを考えてみるのがおススメです。
次に洗面化粧台についてご説明します。
こちらも以下の3タイプあります。
設計者が使う人の要望に合わせて、サイズ・高さ・収納の大きさを設計し、シンクなど
さまざまなパーツを組み合わせ、現場で施工する。輸入品の洗面ボウルや水栓金具を
使ったり、大工や家具職人がカウンターや化粧キャビネットを造作するなど、各家庭の
要望や生活スタイルに細かく対応することが可能。ユニットタイプに比べて割高になる。
各メーカーから販売されている洗面化粧台のこと。洗面や化粧などに必要な機能をユニット
化し組み合わせた洗面台のことで、その中でもカウンターや洗面ボウル・扉材・水栓金具・
収納などを自由に組み合わせることができるタイプを指す。ショールームで、現物の色・
形・使い勝手を確認できる。
各メーカーから販売されている洗面化粧台の中でも、洗面ボウル・鏡・収納キャビネット・
照明器具・水栓金具などがセットになっている一般的なタイプを指す。規格化された商品
のため、各家庭の生活スタイルに対応する自由度は低いが、手ごろな価格は魅力。
洗面ボウルの素材には、樹脂・陶器製・ホーロー仕上げ・人造大理石・アクリル系
人造大理石などがあります。
設置方法には2パターンあって、洗面ボウルをカウンタートップ面より下に設置する
タイプをアンダーカウンター式、カウンタートップ面の上に洗面ボウルの端をかぶせる
ように設置するタイプをオーバーカウンター式といいます。
家族が多いご家庭は、洗面ボウルが2つセットになったツインボウルタイプもいいかも
しれませんね。
また、カウンタートップには、樹脂・タイル・集成材・天然石・人工大理石などがあります。
耐水性があって汚れにくく、メンテナンスしやすいものを選びましょう。
あと、洗面所に洗濯機を置くご家庭がほとんどだと思いますが、その際注意したいことが
あります。
まず、いま使っている洗濯機をそのまま新しい家でも使うのか、それとも新しいものを
買うか決めた方が良いということ。
洗濯機を置くための排水口付きの受け皿を洗濯パンといいますが、洗濯機と洗濯パンの
サイズが合っていないと、せっかく新調しても置くことができなかった!というケースが
しばしばあります。
あと、あれば便利なのが洗濯流し。
洗濯流しとは、汚れのひどいものや掃除後の雑巾など、洗面化粧台では洗いたくない場合に
使うシンク(流し)です。お子様がいらっしゃる方には特におススメですね。洗剤などの小物が
収納できるユニットタイプの洗濯流しもあります。
ご家庭のライフスタイルなどを考えて、最適な洗面室を考えてみてくださいね。
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