2014/07/16
CATTINO カッティーノ
ブログをご覧のみなさま、こんにちは!
進和ホームの幸せづくり専門家 佐野です。
「新築が理想だけど、予算を考えると中古住宅も捨てがたい…
でも耐震性も経年劣化も目に見えない部分も不安だし、設備の古さや汚さも気になるし…」
と悩んだことはありませんか?
そんな中古住宅の不安解消に役立つ制度が4月から始まります。
それが『安心R住宅』制度です。
■何が「安心」?
・新耐震基準等(震度6強~7程度の揺れでも倒壊しないような構造基準等)に適合すること
・インスペクション(建物状況調査等)を実施し、構造上の不具合や雨漏りが認められず、
住宅購入者の求めに応じて既存住宅売買瑕疵保険を締結する用意がなされている物件であること
■「R」の3つの意味
Reuse・・・もう一度使えるものを廃棄しないで再使用すること
Reform・・・老朽化した部分を、新築時と同等か同等以下にすること
Renovation・・・性能や価値を、新築時より高めること
■安心R住宅のメリット
・リフォーム工事によって「汚い」イメージが払拭されている
・リフォーム前の場合、設備や費用などについての提案書がある
・リフォーム中の場合、現状の写真を閲覧できる
・今までに実施した点検や修繕の内容がわかる
・適法性や認定・住宅性能評価に関する情報がわかる
・構造上の不具合や雨漏り等に関する保険や保証がわかる
・省エネ性能や省エネ設備に関する情報がわかる
安心R住宅は任意の制度で、国の審査をクリアした事業者だけが登録されます。
事業者は、要件に適合した住宅についてのみ標章を使用できます。
もしトラブルが発生した場合、相談窓口を利用できるので安心です。
登録を行った事業者団体は、国土交通省のホームページで確認できます。
あと2か月もすれば、みなさんが暮らす地域でも、
安心R住宅のロゴマーク付きの中古物件が登場するかもしれませんよ。
将来、田舎暮らしのために移住したい等、密かな夢があるのなら、
定期的にチェックするのも楽しそうです。
TEL:090-3058-0317
Mail:sano@e-shinwa.net
佐野暢亮
様々な情報をお知らせします。