2014/07/16
CATTINO カッティーノ
住宅は、工務店によってさまざまな工法・設計・デザインで造られ、最適な工法・素材もそれぞれ異なります。
そんな中、私たちは多くの工法や素材を改めて比較検討し、大阪の気候風土に合った家創りを選択、
当社独自の厳しいルールを定めて仕事をしています。
基礎や工法はもちろん、外壁・サッシ・断熱材も法的基準をはるかに上回る強度と快適性を設定し、
どんな状況でも安心して暮らせる家創りを心がけています。
構造という目に見えない部分の性能と技術、その一部をここでご紹介いたします。
私たちが手がける家の基礎作りはすべてベタ基礎を採用、基準の1.5倍の強度が標準仕様です。
通常12cmの基礎巾を15cmとし、さらに通常30cm間隔の鉄筋の組幅を15cmに縮め、鉄筋使用量を大幅に増やしています。コンクリートも18N/mmが主流の中で24N/mmという、より強度なものを使用。アンカーボルトも1820ピッチで、公庫基準の1.5倍です。
また、地震によるねじれ防止のために、基礎コーナーに斜めのベース部分を作って強度アップを図っています。
無垢桧の柱を軸に、筋交いとパネル工法で建築基準法の2倍に値する耐震性を実現しました。
建物の外周面に構造用合板を張り巡らしていますが、この部分の耐力は一切構造計算に含めていません。あくまでも予備耐力としての位置づけであり、基準値を超えて余裕を持てる耐力を備えています。
ガラスをペアガラスにしても、サッシ枠の結露は防げません。
そこで、主に寒冷地で使用されている、建物内部に外の熱が伝わりにくい、
最先端の断熱樹脂サッシを標準装備しています。
デザイン性も考え、各部屋の雰囲気に合わせたカラーを選択できます。
セルロースファイバーは、新聞古紙からリサイクル生産される環境配慮型断熱材です。
様々な太さの繊維が絡み合うことで、ふんわりとした厚い空気層を作りつつ、
さらに一本一本の繊維の中に自然の空気泡が存在しています。
この空気砲が、断熱・遮音効果をより高めてくれるのです。
また、木材繊維ならではの吸放湿性で、
一年中、適度な湿度を保つことができます。
こちらのセルロースファイバーも標準装備、無結露20年保証で施工後も安心です。
国際的に認められた 安全性 |
ホルムアルデヒド・VOCの放散試験において無垢の木材と同様の対象外で、F☆☆☆☆以上の安全性が認められています。 (財)建材試験センター |
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カビや害虫にも安心 | 木質繊維が持つ吸放湿性の効果でカビや菌の発生を防止。害虫に対しても効果があります。カビ抵抗性表示 : 最上級のランク3 防カビ性試験/JIS Z 2911 |
万一の火災にも安心 | 難燃処理により、万一、火災にあったとしても延焼を防ぎ、有毒ガスの発生もありません。 難燃3級 JIS A 9523 |
万一の雨漏りも安心 | わずかの雨漏りにも大丈夫。断熱材にとって大敵の水分を弾く(撥水)処理がしてあります。 撥水性試験 JIS A 9523 |
様々な情報をお知らせします。