2014/07/16
CATTINO カッティーノ
ブログをご覧の皆様、おはようございます!
進和ホームの幸せづくり専門家佐野です!
新年明けてからも、相変わらず日本は寒いですよね…
ところで、今日の日経新聞ご覧になられましたでしょうか?
気になった記事が掲載されていたので、紹介させていただきます。
内容は『なぜ、日本の家は寒いのか?』です。
昔から日本は、吉田兼好の徒然草の有名な一節である
『家の作りようは、夏をむねとすべし。冬は、いかなる所にも住まる』
この影響が現代にも響いており、日本の住宅は断熱性能が低く、暖房使用も少ないのです。
さらに、健康に対する寒さの影響は想像より大きく、室内の低温は万病のもとになります。
例えば、高齢者の方だと、急激な温度変化で体調が急変するヒートショックによる
事故死が年間1万9千人以上と、家が人の健康を脅かしているのが現状です。
ちなみに私が、現在住んでいるマンションにも断熱材は入っていません。
特に、冬は部屋全体が冷え切って本当に大変です。
私は、まだ20代だからか多少の我慢は出来ますが、
高齢者の方々にとっては、家が寒いというのは体力も奪われてしんどいですよね。
一般的に、断熱材を入れることによって光熱費の削減につながることが
省エネの大きなメリットとしてあげられていますが、
健康が保たれて、払わずに済む医療費や介護費を便益に加えれば
断熱材工事費は数年で元が取れます。
また、セルロースファイバーという人体に害の無い断熱材を使用することで
冬に暖かいだけでなく、結露に伴うカビやダニ、アレルギー症状の解消など
健康面から考えて、住宅に断熱材は必須だと思います。
これから建て替え等で住宅を検討されている方は、是非断熱材を入れてください。
快適さが全く違います。
これからも、皆様のお役に立てる情報をインプットして発信していきます!
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佐野暢亮
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