2014/07/16
CATTINO カッティーノ
大阪の注文住宅|進和ホームのコラム
「土地探し⑥」CASAcolumn Vol.015
あけましておめでとうございます。初詣・旅行・里帰り…、皆さんはどんなお正月
をお過ごしになりましたか?中には、コタツで寝正月を満喫したという方も!?
2015年が皆様にとって良い年になりますよう、お祈り申し上げます。
さて、今回は、土地さがしにおける6つのポイントのうちの4つ目「自分で確認す
べきこと」について、書きたいと思います。
土地さがしをはじめると、土地に関するさまざまな情報が集まり、不動産会社など
の仲介業者から説明を受けることになります。こうして得られる情報のほとんどは、
宅建業法で定められている説明義務のある事項(重要事項説明)です。
この重要事項説明について、仲介業者は宅地建物取引主任者に説明させる義務を負っ
ていますが、見方を変えると、それ以外について説明する必要はありません。
したがって、法律に抵触しないのであれば、仲介業者にとって不利になる情報は教
えてくれないことは大いにあり得ます。これはコンプライアンスと言うよりモラル
の問題ですが、自社の利潤だけを追求する業者、自分の成績を上げることに躍起に
なっている営業マンは、まず余計なことは説明しないと考えていいでしょう。誤解
を恐れず書けば、ごくふつうのことと言ってもいいかもしれません。
そして、ここが肝心なポイントですが、(土地を含めた)周辺環境の良し悪しの価値
観は人によって異なりますから、仲介業者の話をそのまま鵜呑みにするのは問題が
あります。
たとえば、極端な例ですが、線路のそばに家を建てたいと思う人は、騒音と振動の
影響を考えたら、まずいないでしょう。
でも、鉄道愛好家の人にとっては、この上ない好立地ということになります。
Aさんにとって良い土地は、Bさんにも良い土地とは限らないのです。
では、自分で土地を確認するにあたって、どんな点に注意したらいいのでしょう?
その主なチェック項目は、下記の8点です。
□街並み、周辺環境
□隣地の状況、境界線
□日当たり、風通し
□水の流れ
□ライフライン
□道路
□土地の形状、高低差、地盤
□謄本(全部事項証明書)
いかがでしょうか?…と言われても、項目だけではピンときませんね。
次回、それぞれのチェック項目について、注意すべきポイントを詳しく見ていきた
いと思います。
進和ホームでは、家創りをお考えの方の土地探しからお手伝いしております。ご予算や
ご希望のエリアなど、家と土地に関することなら、いつでもお気軽にご相談ください♪
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毎週火曜日は「住まいの定期便 CASAcolumn」をお届けします♪「家のこと」「家具のこと」
「土地のこと」「税金のこと」など、住まいを取り巻くあらゆるテーマを切り口に、コラムを
綴っていきたいと思います。
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