2014/07/16
CATTINO カッティーノ
大阪の注文住宅|進和ホームのコラム
「土地探し⑦」CASAcolumn Vol.016
きのうは成人の日。成人を迎えられた方がいるご家族やご親戚にとっては、特別な
一日になったことでしょう。また、二十歳になった皆さんは、大きな夢や希望を胸
に、今日から新たな一歩を踏み出していくことでしょう。心よりお祝い申し上げます。
さて今回は、先週の続きです。
自分で土地を確認するにあたってチェックすべき8項目について、今週と来週の2回
に分けて、細かくお話ししたいと思います。
①街並み、周辺環境
学校・駅・バス停・スーパー・コンビニ・病院・公共施設・ゴミステーションなど、
日常生活に密接に関わる施設が近くにあるかないかで、生活しやすさは大きく変わ
ります。
周辺環境は、時間帯・曜日・天候が異なるだけでも変化があります。何度かに分け
て足を運び、きちんと確認しましょう。
たとえば、駅まで徒歩10分と説明されても、途中に踏切があると、時間帯によっ
ては通勤・通学にかなり差が出る可能性があります。所要時間は、大人と子どもの
足でも変わります。
また、日中は明るい雰囲気の街並みでも、夜間になると外灯が少ないことに気づき、
女性や子どもには恐いと感じるかもしれません。
安全対策として近隣の交通量をチェックしたり、騒音問題を考えて工場の有無も確
認したいところです。
②隣地の状況、境界線
隣地の建物とその用途、駐車場や更地の場合は今後の建設予定、隣地から越境して
いる屋根や樹木はないか、塀やフェンスなどの仕切りの所有者、境界ははっきりし
ているか…などを確認しましょう。
③日当たり、風通し
南向きか北向きかなどの向きが大きく影響しますが、前面道路や隣地の状況によっ
ても日当たりや風通しは変わります。
また、隣地が大きな区画の土地の場合には、アパートやマンションが建設される可
能性があります。これらの大規模建築物は、日照条件や風通しに大きく影響するの
で注意しましょう。特にソーラーパネルの設置を予定している場合は、気をつけて
ください。
④水の流れ
雨が降っている日に確認したいのは、道路や河川の状況です。特に、周辺よりも低
い土地の場合には水はけが悪くなるため、人の歩行や自動車の通行に支障がないか
確かめましょう。
近くに川が流れている場合、激しく雨が降った際の水位に気をつけましょう。
進和ホームでは、家創りをお考えの方の土地探しからお手伝いしております。ご予算や
ご希望のエリアなど、家と土地に関することなら、いつでもお気軽にご相談ください♪
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毎週火曜日は「住まいの定期便 CASAcolumn」をお届けします♪「家のこと」「家具のこと」
「土地のこと」「税金のこと」など、住まいを取り巻くあらゆるテーマを切り口に、コラムを
綴っていきたいと思います。
ここでお伝えすることが、ほんのすこしでも、あなたの家づくりのご参考になれば幸いです。
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