2014/07/16
CATTINO カッティーノ
ゼロエネルギーハウスであったり、ローン0円住宅等、太陽光発電にまつわる商品が多くあります。
考え方や表記の仕方がさまざまなため、分かりにくいですよね。
最近は、太陽光発電パネルを搭載する際は、初期費用と、光熱費削減と売電金額を考慮し、
費用対効果で検討します。
今年は、太陽光発電の買取価格が変更になるとの記事を良く目にしますが、大きく分けて、
搭載量が10kWh未満と10kWh以上で、買取価格が異なります。
2014年度、10kWh未満は、37円/kWh(税抜)、10kWh以上は、34円/kWh(税抜)です。
今年7月以降に金額確定するようですが、年明けの「調達価格等算定委員会」の報道を
見ていると、10kWh以上は、34円→26円くらいにまで下がりそうな情勢となっているようです。
現在、大手電力会社との売電契約がほとんどで、買取価格決定を指をくわえて見ている
状況ですが、2016年4月には、電力市場の全面自由化が始まります。
電力会社だけでない会社が新規参入してきたり、関西電力と東京ガスが提携しそうだったり、
中部電力と大阪ガスが共同で海外調達したりエネルギーを考える上で、我々の選択肢が広がります。
特に、エネルギーに関しては、今だけでなく、長い目でどうあるべきかを見極められるよう、
これからも、情報収集し、情報発信していきます。
nakamura@shinwa.net
中村大樹
様々な情報をお知らせします。