2014/07/16
CATTINO カッティーノ
大阪の注文住宅|進和ホームのコラム
「土地探し⑨」CASAcolumn Vol.018
年が明けたと思ったら、1月は今週を残すのみ。年齢を重ねるほど月日の流れが早
くなるのは、どうしてでしょうか。本当に不思議ですね。2月も28日までしかあり
ませんから、リニアモーターカーに乗っているのかというほどの勢いで過ぎていき
ます。改めて、一日一日を大切に生きていきたいと思うこの頃です。
さて今回のカーサ・コラムは、土地さがしにおける6つのポイントのうちの5つ目
「仲介業者の基礎知識」についてお話ししたいと思います。
土地さがしをするにあたって、自力で探すのも一つの方法です。しかし、仕事をし
ながら探すのは、すべての休日を返上しても使える時間に限りがあり、とても大変
です。情報量も専門家には到底及びません。ようやく住みたい土地が見つかって契
約までこぎつけたら、専門的な知識が必要です。こうしたことから、通常、土地の
売買にあたっては、買い手と売り手との間に不動産仲介業者(宅地建物取引業者)
に入ってもらいます。
仲介業者を介して契約をする際は、仲介手数料を支払うことになります。この金額
については、宅建業法で上限(下記参照)が定められています。
仲介手数料
売買金額×3%+6万円+消費税(※400万円超の場合)
決してリーズナブルとは言えない金額ですが、自分と売主の直接交渉で売買契約が
できなければ、仲介業者を介して契約するしかありません。
さて、仲介業者は下記の4タイプに大別されます。それぞれの特徴を交えて説明し
ましょう。
地場密着型の不動産業者
独特の雰囲気でとっつきにくいと感じるかもしれませんが、コミュニケーションが
上手にとれれば、親切に対応してくれる業者が多いのが特徴です。希望のエリアが
決まっていれば、地場に特化した不動産業者ならではの情報に出会えるかも!
特定地域の中堅不動産業者
営業マンの教育が徹底されているところが多いため、営業スタイルは一番熱心と言
えます。真剣に探してくれる営業マンがいますので、買い手の希望と合えばとても
頼りになる存在です。
大手不動産業者のフランチャイズ系
大手とは言えフランチャイズが多いので、応対は地場の業者とあまり変わらないと
考えていいと思います。ただし、売主優先のところが多いので、買い手が期待する
ような応対ではないことも…。
ハウスメーカー
ハウスメーカーにとって土地さがしは、家の契約を取るためのサービスの一貫です。
したがって、対応がおざなりになるところも…。買い手には、その点を見極める目
が求められます。
いかがでしょうか?上に書いた各仲介業者の特徴はあくまでも一般論で、すべてが
この通りというわけではありません。
これらの仲介業者の中から、自分たちに合うパートナー(業者)を見つけるには、どう
したらいいんでしょうか?次回はそんなお話から始めたいと思います。
進和ホームでは、家創りをお考えの方の土地探しからお手伝いしております。ご予算や
ご希望のエリアなど、家と土地に関することなら、いつでもお気軽にご相談ください♪
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毎週火曜日は「住まいの定期便 CASAcolumn」をお届けします♪「家のこと」「家具のこと」
「土地のこと」「税金のこと」など、住まいを取り巻くあらゆるテーマを切り口に、コラムを
綴っていきたいと思います。
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