2014/07/16
CATTINO カッティーノ
5年後、新築するならどんな家づくりをしますか?
10年後、新築するならどんな家づくりになるのでしょう?
東京大学の駒場キャンパスに、 『COMMAハウス』 という実験住宅が建っています。
先月(2015年1月)から、東京電力の 『スマートメーター』 と連携した実験を始めたそうです。
現在の電力会社の回転メーターが 『スマートメーター』 化されると、
・検針員による検針が不要になります。
・現場に行かなくても、電気の接続や切断が出来るようになります。
また、『HEMS』 という消費電力が見える機器を導入すると、
・月一度の使用量の通知だけでなく、どのタイミングでも、使用量を確認出来ます。
・家電の電力消費を抑える制御が出来るように期待されています。
社会的意義として
・消費電力が集中する時間帯にも、停電や強制的な節電を避ける対策をうてます。
・省エネとCO2削減を推し進めることが出来ます。
一方、デメリットとして、
・今のアナログ式の回転メーターは、実際の使用量よりも少なく検針される傾向にあるので、
デジタルのスマートメーターで正確な使用量になると、電気代が上がるかもしれません。
情報収集の際、いろいろな見方が出来ますが、未来の家づくりについて、常にイメージすることで、
光熱費の削減、快適空間の創造、防犯面での安心等、住まい手の生活の質を上げる技術の情報を
いち早くお届けできるように心がけます。
MAIL:nakamura@e-shinwa.net
中村大樹
様々な情報をお知らせします。