大阪の注文住宅｜進和ホームのコラム
「土地探し⑩」CASAcolumn Vol.019

きょうは節分。恵方巻き(今年の恵方は西南西です)を無言で丸かぶりして、パパが
鬼役になって家族みんなで豆まき、年齢(数え年)の数の福豆をいただく。ただこれ
だけのことですが、なんだかテンションが上がりますね。
この風習、ある調査によると、全国のおよそ半数の家庭で現代も行われているとい
う、言わば国民的行事で、その起源は宇多天皇(867ー931年)の時代にまで遡ります。
京都の鞍馬山に棲む鬼が出てきて都を荒らすので、祈祷を行い鬼の穴を封じ、三石
三升の炒り豆(大豆)で鬼の目を打ちつぶし、災厄を逃れたという故事に由来するそう
です。

節分について調べるといろいろ面白い発見があるのですが、当コラムの趣旨とズレて
しまうので、このぐらいにしておきましょう。

さて、前回は「土地さがしの仲介業者」について書きましたが、土地の情報をできる
限り収集するために、なるべく多くの仲介業者と接触した方がいい…というわけでは
ありません。
もちろん、最初から１社に絞ってしまうと、そこから得られる情報は限定されてしま
います。しかし、必ずしも接触する業者の数に比例して情報が集まるわけではありま
せん。仲介業者が共有している土地の情報システムがあるからです(これについては後
に詳述します)。

仲介業者の営業に関しては、人(依頼者)によって受け止め方が違うので何とも言えま
せん。たとえば、Aさんという営業マンがいたとします。このAさんと接してみて、
「親身になって対応してくれるし、たくさんの情報を提供してくれる」と好感をもつ
人もいれば、「話が長くて疲れちゃう！」と感じる人もいるでしょう。これには仲介
業者の社風(営業スタイル)による違いもありますが、営業マン個人の声のトーンや話
術といったスキル、知識や経験の豊富さも影響すると思います。
ですから、実際に会って話してみて、コミュニケーションの相性が良いか、こちらの
希望をきちんと理解してくれるか、依頼者が判断しなければいけません。

もし、「この営業マン(業者)とは合わないな」と感じたら、「他でお世話になること
にしました」と言って、早めに断ってしまうことをおすすめします。家づくりの初期
段階でストレスが溜まるだけですから。進和ホームなら、この点において問題ないと
自信をもって言えますが(笑)

また、あまりに多くの仲介業者と接触すると、ひっきりなしに営業を受けて精神的に
疲れてしまうこともあります。どんなに本気で土地さがしをしていても、新聞のよう
に毎日同じ業者からDMが届いたのでは、ほとんどの人はうんざりしてしまうでしょう。
いつまで経ってもピンとくる土地が見つからなければ尚更で、DMが届いても内容を
確認しないままゴミ箱へ直行…なんてことも。

土地さがしの成否は、相性の良い仲介業者を見つけられるかどうかに懸かっている、
と言ってもいいでしょう。次回はもう少し突っ込んで、仲介業者の選び方について、
そのポイントをお伝えしたいと思います。

進和ホームでは、家創りをお考えの方の土地探しからお手伝いしております。ご予算や
ご希望のエリアなど、家と土地に関することなら、いつでもお気軽にご相談ください♪

……………………………………………………………………………………………………………

毎週火曜日は「住まいの定期便　CASAcolumn」をお届けします♪「家のこと」「家具のこと」
「土地のこと」「税金のこと」など、住まいを取り巻くあらゆるテーマを切り口に、コラムを
綴っていきたいと思います。
ここでお伝えすることが、ほんのすこしでも、あなたの家づくりのご参考になれば幸いです。