2014/07/16
CATTINO カッティーノ
大阪の注文住宅|進和ホームのコラム
「土地探し⑪」CASAcolumn Vol.020
今週の土曜日は、バレンタインデー!最近はイベント的要素も強く、友チョコを贈
り合う女性も多いそうですが、本来の目的(?)でソワソワしている方もやはり多く
いらっしゃるのではないでしょうか?1組でも多くの恋が成就しますようにお祈り
したいと思います♪
さて、今回のカーサコラムは、土地さがしにおける6つのポイントの中の最後「仲
介業者選びのポイント」について、お話ししましょう。
仲介業者選びについて、大事なポイントは下の2点です。それぞれ順番に説明しま
しょう。
(1)仲介業者の信用力
(2)営業スタイルとの相性
(1)仲介業者の信用力
仲介業者の信用力について、まず簡単に判断できるポイントがあります。それは、
免許番号の頭についている数字です。たとえば、「大阪府知事(3)第*****号」という
免許番号があったとしたら、そのカッコ内の数字、この場合の「3」にあたる部分
です。
免許は5年に1度の更新が義務づけられていますが、最初(5年以内)は1で、次に免
許を更新すると2(6-10年)になります。
つまり、この数字が大きければ大きいほど営業年数が長いということになり、信用力
の目安になるわけです。ここで注意すべきは、悪質業者の存在です。中には、休眠会
社の免許を悪用して営業年数を偽るところもありますので、あくまでも参考程度に考
えてください。
さらに信用力を実極めるには、業者名簿を確認するという方法があります。業者名簿
は誰でも閲覧することが可能で、過去の営業成績・資産状況・行政処分などの具体的
な情報が入手できます。仲介を依頼したい業者があったら、なるべく確認するように
しましょう。
(2)営業スタイルとの相性
土地さがしを始めて、スグに希望にぴったりの場所が見つかることはほとんどありま
せん。すると、業者の営業マンと頻繁にコミュニケーションをとることになります。
小規模の会社は、社長自身が対応する場合もあるでしょう。
営業スタイルには、会社の経営方針や営業マン個人の性格が反映されますが、そこで
「相性が合う/合わない」は人によって異なります。自分に合った営業スタイルを早め
に見極め、「どうも合わないな」という会社は、ストレスが溜まる前に切ってしまう
のも一考です。
また、仲介業者を選ぶにあたって、その業者にはどんな情報が集まるのか、という点
も考慮に入れてください。
通常、仲介業者は業者のみに公開されている物件情報(このシステムをレインズと言い
ます)を共有しています。レインズに登録される前の情報や登録する必要のない情報は、
それぞれの仲介業者が握っています。この未公開情報をどの業者がどれだけ持っている
のか知るのは難しいことですが、日頃から上手にコミュニケーションをとっておく(予
算・希望エリア・敷地面積・向きなど、自分の希望を細かく伝えておく)と、レインズ
以外の情報が引き出せるかもしれません。
このような「とっておきの情報」を逃さないためにも、タイプの異なる何社かの仲介
業者とつながりを作っておきましょう。その際、決して会社の規模だけで選ばないこ
とです。企業規模としては小さい地場の業者には、長年その土地に根付いて営業して
きたからこそ得られる情報があるからです。
また、ネットやチラシなどの情報を日頃から意識してチェックしたり、気になる土地
は実際に現地まで足を運んで、自分自身の相場感を磨いておきましょう。慣れてくる
と、この土地でこの広さならいくらぐらい、というのがわかってくるようになり、そ
れはそれで楽しいものです。
進和ホームでは、家創りをお考えの方の土地探しからお手伝いしております。ご予算や
ご希望のエリアなど、家と土地に関することなら、いつでもお気軽にご相談ください♪
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毎週火曜日は「住まいの定期便 CASAcolumn」をお届けします♪「家のこと」「家具のこと」
「土地のこと」「税金のこと」など、住まいを取り巻くあらゆるテーマを切り口に、コラムを
綴っていきたいと思います。
ここでお伝えすることが、ほんのすこしでも、あなたの家づくりのご参考になれば幸いです。
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