2014/07/16
CATTINO カッティーノ
ブログをご覧の皆様、こんばんは!
進和ホームの幸せづくり専門家佐野です!
最近私も覚えた言葉なのですが、みなさんは『タイニーハウス』という言葉を聞いたことがありますか?
アメリカで広まった暮らし方のムーブメントの一種なのですが、日本でもじわじわ広がってきています。
日本とは違って家や車もゆったり大きいものを好むアメリカで、非常にコンパクトな家が普及され始めています。
タイニーハウスの非常に小さなスペースに、生活に必要なキッチンやトイレとシャワールームも
コンパクトにまとめられていて、家ごとトレーラーに載せて移動できるのが大きな特徴です。
そもそも、なぜアメリカでこのようなスタイルが広まってきたかというと、
地球や環境にとって優しくない大量生産大量消費の暮らし方が見直されてきたからなんです。
収入の半分以上をマイホームのために使って、30年以上の住宅ローンを組む。
そして大きな家を建てるとなると、エネルギーも資材も必要になってくるので当然環境へのダメージも大きい。
大きな家を無理してでも、長期住宅ローンを組んで購入するということが本当に幸せなことなのか…
こういった疑問から生まれた新しいライフスタイルがタイニーハウスなんです。
マイホームをダウンサイジングして経済的にも時間的にもゆとりのある余裕をもち、シンプルに自由に暮らす。
“Less is more”という言葉が流行っているように、余計なものを手放すことで得られるものの方が大きくなる。
男ならこんな暮らし方カッコいいって思いますよね。
私が小さいころは、ツリーハウスやログハウスに憧れていて、あの空間での生活を想像するだけで
何にも支配されずに自由で素晴らしい毎日が過ごせそうな気がしました。
もともと小さな島国である日本は、知恵をしぼってコンパクトに暮らすという点で非常に優れていると思います。
その日本とタイニーハウスが融合すれば、いろいろな進化系の形を作っていけるのではないでしょうか?
Mail:sano@e-shinwa.net
佐野暢亮
様々な情報をお知らせします。