2014/07/16
CATTINO カッティーノ
こんにちは、進和ホームです♪
初夏になり、日中は薄手でも、長袖だと暑いくらいですね。
今でこれだと、夏はどれだけ暑いんだろうと、ちょっと心配になります(^^;)
そうそう、5月と言えば、小学校では、運動会を5月に行なうところもあるそうです。
自分の小学校では、秋に行っていたのでちょっと違和感が…。でも秋は台風の影響もあるので、
5月の方が効率が良いのかもしれないですね☆
さて、以前、家づくりの工程をお伝えする中で、『工法』のお話をしましたね。
今日は、家づくりにおいてもっとも基本かつ重要となる工程、『基礎』についてお話致します。
皆さんは、基礎ってどういう工程なのかご存知ですか?
基礎とは、建物の荷重や外から加えられる力(風や地震)などを、バランス良く地盤に伝える
ための構造部分のことをいいます。
基礎には、地盤と建物をつなぐ他、地面の湿気から建物を守るという、とても大事な役割があるんですヨ。
どんな基礎を選ぶかは、地盤の状況や建築物の種類によって変わってきます。
では、基礎の種類にはどんなものがあるのか、説明していきましょう(^^*)
建物の荷重を支持地盤へ直接的に伝えられる基礎のこそ。良好な地盤で、支持層が浅い場合に
適している。
・布基礎
鉄筋コンクリート造の逆T型の基礎を、建物の外周部分と内部の必要な部分のみ工事を行う。
フーチング(基礎底盤)がつながっていることから、連続フーチング基礎ともいう。
基礎の内側は土が露出しているので湿気やすく、シロアリの被害を受けやすいといわれるが、
防湿コンクリートを敷き詰めるなどの対策ができる。
・ベタ基礎
建物下の地盤全体に鉄筋コンクリート造の基礎工事を行う方法。
建物全体を面で支えることで、建物の荷重を均一に地盤に伝えられるため、特に軟弱な地盤に
有効とされる。
大きな建物では、布基礎よりも鉄筋やコンクリートなどの材料を多く使うため、価格は割高になる。
一方、建築面積の小さな一般住宅では、複雑な型枠が不要で工期も短縮できるため、布基礎と
比べても価格面での差はあまりない。
・独立基礎
主要な柱の底部を、それぞれ独立した基礎で支える方法。フーチング(基礎底盤)が独立している
ことから、独立フーチング基礎ともよばれる。
直接基礎では十分に建物を支持できない場合に、基礎底盤の下から固い支持層まで杭を入れる方法。
・支持杭基礎
コンクリート製などの杭を打設して硬い地盤まで到達させ、その杭の上に建物の土台を築く基礎のこと。
・摩擦杭基礎
杭自体の摩擦力で、建物全体の荷重を支える基礎のこと。支持層まで杭が届かないときに用いられる。
」鉄筋コンクリートなどでつくられた円形・楕円形・長方形などの中空箱状の構造物を、支持層まで
沈めて構造物を支える基礎のこと。
杭基礎(パイル)と直接基礎(ラフト)の機能を併せ持ち、その両方で建物荷重を支持する基礎のこと。
コストパフォーマンスは高い。
いかがでしたでしょうか?
基礎の種類、とてもたくさんありましたね。
家づくりではあまり普段スポットが当たらない部分ですが、この基礎がしっかりしているかしていないかで、
耐久に差がでるなど、非常に重要な部分ですので、良かったら、覚えておいてください☆
………………………………………………………………………………………………………
毎週火曜日は「住まいの定期便 CASAcolumn」をお届けします♪「家のこと」
「家具のこと」「土地のこと」「税金のこと」など、住まいを取り巻くあらゆる
テーマを切り口に、コラムを綴っていきたいと思います。
ここでお伝えすることが、ほんのすこしでも、あなたの家づくりのご参考になれば
幸いです。
様々な情報をお知らせします。