2014/07/16
CATTINO カッティーノ
こんにちは、進和ホームです♪
6月になりました。
6月といえば梅雨。沖縄は例年より遅れていますが、5月半ば頃に梅雨入りしたようです。
梅雨はじめじめして過ごしにくい季節ですが、それを過ぎれば、お子様にとっては楽しみな
夏休みがやってきますね(^^)プールに行ったり、遊園地に行ったり…思い思いの夏休みを
思い描いてらっしゃると思いますが、今年は5月に夏日日数が過去最多を更新したとかで
、毎日暑い日が続いていますので、外をお出かけの際は熱中症にはくれぐれもお気をつけ下さい!
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さて、先週は『地盤調査』についてのお話をお届けしました♪
家を建てる時、必ず行なう調査がこの地盤調査です。そして、地盤が軟弱など、地盤調査で
土地改良が必要だと判断された土地に対して行なわれる工事のことを『地盤改良』と言います。
日本地盤改良が必要だと判断される土地は、約30%!
なんと、およそ3軒に1軒は地盤改良が必要な土地だというわけですねΣ(・O・)
これから家を建てようと考えている方にとってはあながち他人事ではない模様。
そこで、今日は、この地盤改良の工法の種類についてちょこっとお話致します(^^*)
地盤改良は、地盤調査の結果・建物の構造・形状・重量などの条件に合わせて、適切
な工法を選択することが大切です。その工法は、主に4タイプに分類されます。
軟弱層が地表面から約2メートルまでの比較的浅い場合の改良方法。
計画地の土を掘り起こし、セメント系固化材と混ぜ合わせ、ローラーなどで締め固める
ことにより地耐力を強化する。木造住宅など、建物の自重が軽い場合によく採用される。
軟弱層が地表面から約2~8メートル前後の中層に適する改良方法。軟弱地盤にセメント系
固化材を筒状に注入し、土と混ぜ合わせ、コラムと呼ばれる柱を造り建物を支える。
軟弱層が地表面から約8メートル以上の深層に適する改良方法。鉄やコンクリートで作られた杭を
支持層まで打ち込み、建物を支える。鉄筋コンクリート造など、建物の自重が重い場合によく採用される。
パイルド・ラフト基礎工法の一種で、弱い地盤中にパイプ(細径鋼管)を貫入し、地盤とパイプ周面の
摩擦力とパイプ先端の支持力との複合作用により、沈下を防ぐ。Reinforced (補強) Earth (地盤)
with Steel Pipe (鋼管) の略。ハウスメーカー等のプレハブ工法の住宅でよく採用される。
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「家具のこと」「土地のこと」「税金のこと」など、住まいを取り巻くあらゆる
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