2014/07/16
CATTINO カッティーノ
ブログをご覧の皆様、こんばんは!
進和ホームの幸せづくり専門家佐野です。
大人になると、いろんな知識が身について自信がついてきますよね。
けれども、人間『知ってるつもり』が一番怖いと最近感じています。
『そんなことはすでに知っている!』と思ったその時から、成長が止まってしまうので
自分の得意な分野こそ、『まだまだ、自分の知らないことがあるのでは?』と疑う気持ちが大切だと思います。
ところで・・・当たり前のことを言いますが、家は土地が無ければ建てることはできませんよね?
ということで、今日は土地の基礎中の基礎である建ぺい率のお話です。
このブログをご覧の皆さんは、『何をいまさら・・・知ってるわ!』と思われていることでしょうが
我慢してください笑
建ぺい率とは、敷地面積に対する建築面積の割合のことで
これを知ることで、その敷地に建てることができる最大建築面積が分かります。
下の図が、地域によって指定されている建ぺい率の一覧です。
東京や大阪のように敷地が狭い都市部では、少しでも建ぺい率が大きい方が良いですよね?
だって、どうせなら土地いっぱいに建物が建つ方がお得な感じもするし・・・って私も思ってました。
けれども、建ぺい率が大きな敷地に上限ぎりぎりまでの家を建てると、庭は諦めなければいけません。
私は、実家が造園をやっていることもあり、住宅と庭はセットだと今でも思っています。
じゃぁ、実際にどれくらいの建ぺい率なら庭を取り入れることができるのか・・・
疑問に思いますよね?
下の図を見ていただけるとイメージしやすいと思います。
実は、これで建ぺい率60%です。
さらに上の70%,80%となると、家の周りに細長い空き地しか残らないんですよね。
やっぱり庭は欲しい!と思う方は、逆に建ぺい率は50%~60%もあれば十分だと思います。
Mail:sano@e-shinwa.net
佐野暢亮
様々な情報をお知らせします。