2014/07/16
CATTINO カッティーノ
こんにちは、進和ホームです♪
9月に入り、不安定な天気が続いていますね。
雨が降ると幾分気温が涼しくなりますが、晴れ間が見えると気温がぐっと上がったりする
ので、気温差で風邪を引かぬよう、お気をつけくださいませ。
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先週は話の中で、断熱における窓の役割をお話ししました。
でも、ひとえに窓といっても、実にいろんな種類がありますよね。
そこで今回は窓の種類と取り付け位置についていくつか説明していきます。
知っておくと、家造りの打ち合わせの際に役に立つかも!
ガラス戸をスライドして開閉する。左右どちらからでも開くことができる、最も一般的な窓。
窓の横方向の上側を軸としてスライドし、下側を外に押し出して開閉する。直角近くまで開く
ので、外側の掃除がカンタン。
窓の縦方向の片側を軸としてスライドし、回転するように開閉する。直角近くまで開くので、
外側の掃除がカンタン。
片側を固定し、左右どちらか一方に開閉する、ガラス戸一枚の窓。開閉角度が調整でき、通風・
採光に有効。外開きと内開きがある。
ガラス戸の上を軸にして、下部を外側に押し出すように開く。雨が室内に入り込みにくい。
ガラス戸の下を軸にして、上側を室内側に倒して開く。不透明なガラスにすると室内を覗かれ
にくいので、特にプライバシーを守りたい場所に有効。
ガラス戸の下を軸にして、上側を外側に倒して開く窓。開放用の引手を引くと、ダンパーの
働きでガラス戸が外側に倒れる仕組み。排煙や湿気をスムーズに外に逃がすことができるが、
雨が室内に入りやすい。
数枚のガラスの細長い羽根板を組み合わせた窓。ハンドルと連動して開閉する。通風や換気に
優れ、目隠しにもなるので、トイレや浴室などによく用いられます。
複数のガラスを、ハンドル操作で同時に動かして開閉する。ガラス1枚ずつに窓枠があるのが
特徴で、気密性・防犯性がルーバー窓より優れている。
ガラス戸を上下に動かして開閉する。上部がフィックス窓で動かないタイプ、上下別々に動く
タイプ、上下が連動して動くダブルハングタイプがある。
開閉に場所を取らない利点があります。
屋根につける窓。小さな面積で、効率よく光を取り入れることができる。
窓枠にガラスが固定されて、開閉ができない窓。円形などさまざまな種類があり、外観に
変化をもたせることができる。フィックス窓ともいう。
建物の外壁より外側に張り出した窓。張り出した部分が台形になった台形出窓、弓形に張り出した
出窓など、さまざまなデザインがある。
2枚以上の扉を蝶つがいで連結し、開いたときに折り畳んだ形になる。開口部を大きく開くこと
ができるため、部屋の内側と外側を一体化させたい場合などに適している。
開口部が床面の位置まである窓のこと。その名の通り、ほうきでホコリを掃き出せることが名称
の由来。別名をテラス窓ともいう。人の出入りが可能な背の高い窓なので、庭に面した場所など
に設ける。
床面から窓の下端までの高さが80~90cmの位置に設けた窓。
床面から窓の下端までの高さが約36~45cmの位置に設けた窓を。座ったとき、ちょうど肘を
掛けられることからが名称の由来。
天井や屋根に設けられた窓。小さな面積で効率よく光を取り入れることが可能。トップライト、
ルーフウィンドウともいう。
床面に接して設けられた窓。室内の対角線方向に向き合う窓と組み合わせると、自然換気に
大きな効果がある。和室に多く見られる。
吹き抜けや高い天井近くの壁に設けられた明り取り用の窓。以前はほとんどフィックスだったが、
最近は開閉操作ができるタイプもある。ハイサイドライトともいう。
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