2014/07/16
CATTINO カッティーノ
ブログをご覧の皆様、こんばんは!
進和ホームの幸せづくり専門家佐野です。
最近、大阪ではずっと雨が続いていますね。
特に今日は雨が強くて、自転車に乗っている時にスリップしてスーツが破れてしまいました泣
でも、スーツで済んで良かったかもしれません。
これで車との事故につながっていたら洒落になりませんからね・・・
皆さんも雨の日の外出は気を付けてくださいね!
され前回は、土地の基礎中の基礎である建ぺい率のお話でした。
しつこいかもしれませんが・・・今回も基礎である容積率のお話です笑
でも、これは前回とセットで知っておきたい内容なのでお付き合いいただければ幸いです。
まず容積率は、建築物の延床面積の敷地面積に対する割合のことです。
そもそも延床面積は、2階建ての住宅なら1階と2階の床面積の合計のことです。
なので各階の床面積の合計が延床面積ということですね。
ここで、ひとつ注意してもらいたいのは
1階が200㎡、2階が100㎡でも、逆に1階が200㎡、2階が100㎡の建物でも
各階の床面積の割合や階数は関係ないので、同じ容積率になります。
そして、下の図が容積率の一覧です。
これは、建ぺい率と同じでどこの地域に住宅を建てるかで容積率も変わってきます。
図の右部分の前面道路による容積率は、道路の幅員が12m未満の場合のみ、
住居系の用途地域では、前面道路の幅員×0.4で求められます。
例えば、住居系地域で指定容積率が200%でも
前面道路の幅員が4mなら、4m×0.4の160%が適用されるということです。
また、住宅を建てれば、ガレージが必要になってきますよね。
このガレージは、各階床面積の合計の5分の1を限度として
容積率を計算する時の延床面積から外すことができます。
他にも細かな容積率の緩和条件などがありますが、
また次の機会のご説明させていただきます。
ここが分からない、こんな場合はどうなるの?と疑問に感じた方は
下記のアドレスまでメールを送っていただければ、すぐにお答えさせていただきます!
Mail:sano@e-shinwa.net
佐野暢亮
様々な情報をお知らせします。