2014/07/16
CATTINO カッティーノ
ブログをご覧の皆様、こんばんは!
進和ホームの幸せづくり専門家佐野です。
これ、HIPHOPの時代の変化を表した一枚の写真なんですが
分かりやすくて面白いですね。
住宅業界の移り変わりもこんな写真で表せたらいいですね~
ということで先日は、大阪住宅振興会のセミナーに参加してきました。
そこでは、これからの住まいづくりについての講義だったのですが
非常に良い勉強になりましたので、皆さんにも是非知っていただきたいと思い、
本ブログでも書かせていただきます。
日本では、私が産まれる前である高度成長期の大都市への人口集中による住宅不足を
解消していくために、住宅の建築を半ば強引に推し進めるといった目的で
1966年に住宅建設計画法という法律が制定されました。
これにより、日本で大量の住宅が建築されましたが
あくまで主役は建築会社や業者であって、本当にお客様のことを考えた家づくりは少なかったようです。
それから、時代は変わって2006年に新しく住生活基本法という法律が制定されました。
この法律には以下の大きな4つの柱があります。
①良質な住宅ストックの形成及び将来世代への継承
②良好な居住環境の形成
③国民の多様な居住ニーズが実現される住宅市場の環境整備
④住宅の確保に特に配慮を要する者の居住の安定の確保
これを簡単に説明すると、住宅建設計画法時代の
・規格化した商品化住宅
・住宅を多く売るための価格競争
・引き渡しで終わる売り手と買い手の関係
住宅という商品を沢山造る時代から
・住まい手の暮らしを重視した住宅
・豊かな暮らしを継続するための価値提供
・住宅の寿命が全うするまでの長い付き合いができる良きパートナー
これらのお客様のことを本当に考えた
『暮らしと向き合い、持続可能な住宅』を創る時代に突入しています。
だからこそ、私たちは『暮らしと向き合う地域工務店しか実現できない仕事』を大切にし
いつまでもオーナー様からありがとうと言われ続ける『住まいづくり・幸せづくり』を実現していきます!
Mail:sano@e-shinwa.net
佐野暢亮
様々な情報をお知らせします。