2014/07/16
CATTINO カッティーノ
ブログをご覧の皆さん、こんばんは!
進和ホームの幸せづくり専門家 佐野です。
『子供が大きくなってきて住まいが手狭になってきた』
『タイミングがいいのか、景気回復などによって収入も増えてきた』
『あらためてローンを組むなら、いまのような低金利のときがいい』
最近、このような理由で住まいの買い替えを検討される方が増えてきました。
住宅の建て替え需要、高まってきてますねぇ~
初めての購入か買い替えかにかかわらず
住宅の需要が高まるのは経済効果も大きく、歓迎すべきことです。
しかし、初めての購入と買い替えとを比較した場合、
買い替えのほうが慎重になるべき要素がたくさんあるんです。
まずは・・・
①値上がり益はまず期待できない
住宅を買い替えるということは、現在の住まいを売却して新しい家を購入することになるわけですが
その際、現在の住まいを売却すると、多くのケースで損失が発生するという現状があります。
土地神話などが信じられていた昔の時代は、自宅を売却すると値上がり益を得ることができたため、
売却代金でローンを全額返したうえにおつりがもらえるような状態でした。
おつりを頭金にして、これまでの住まいよりも大きな家を購入する。
そして一定期間住んでまた売却し、おつりをもらってさらに大きな家を買う。
そんな住まいのグレードアップが普通にできた時代もありました。羨ましいですね・・・笑
しかし現在の状況は、一部で土地の値段が上がり始めたとはいえ、
住宅の価値も含めた価格が購入時よりも上がっているケースは、ほとんどありません。
つまり、売却価格でローンを返すことはできても、よほど当初の借入金額を少なくしていない限り
売却時にたくさんのおつりをもらうことはほぼ不可能なのです。
続きは次回のブログになりますが
建て替えを検討されている40歳前後の方には必ず読んでいただきたい内容です!
Mail:sano@e-shinwa.net
佐野暢亮
様々な情報をお知らせします。