2014/07/16
CATTINO カッティーノ
さて、土地購入は、家づくりの出発点。
絶対に失敗したくないですよね。
「いい土地をできるだけ安く買いたい」
ところが、
不動産業界の仕組みを知ってないと、あなたはいい土地にめぐりあえません。
さらに、業界特有の慣習やしくみが複雑なため、専門知識を持たない人は、
不動産屋さんのいいなりになりかねません。
だから、まず、不動産業界の話をしようと思います。
不動産屋さんは、土地を仲介すると、通常その土地の売買金額の
3パーセント(税別)+60,000円(税別)を、報酬として受け取ります。
たとえば、
土地を売りたいと依頼された場合、買いたい人を不動産屋さんが自分で見つければ、
売りたい人から、3パーセント(税別)+60,000円(税別)
買いたい人から、3パーセント(税別)+60,000円(税別)
の報酬をいただくわけです。
しかし、
もし、他の不動産屋さんが買いたい人を見つけてきた場合は、
売りたい人からの、3パーセント(税別)+60,000円(税別)だけになります。
だから、不動産屋さんは、できるだけ自分で買いたい人を見つけようとするんです。
人気のない土地は、自分で買いたい人を見つけにくいんですが、
人気のある土地は、自分で買いたい人を見つけられます。
どちらにしろ、売り土地情報は、まず、自分の顧客に紹介します。
買主がいない時、その情報が表に出てくるんです。
ということは、
人気の土地は、他の不動産屋さんには出にくい。
だから、あなたがいい土地を手に入れたいなら、
手間隙惜しまず、複数の不動産屋さんを、定期的に訪問しなければいけないんです。
そうすれば、見つかるでしょう。
ただし、注意点として、いい土地で安いように見えても、そこに家を建てる場合、
結局高くついてしまう土地があります。
それは、造成費がかかったり、外部給排水に余分な費用が必要だったりします。
また、後退制限があり、家を建てることに使える部分が少ない土地もあります。
さらに、その土地にどんな家が建つかを想像するのは、非常に困難です。
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佐野暢亮
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