2014/07/16
CATTINO カッティーノ
ブログをご覧のみなさま、こんにちは!
進和ホームの幸せづくり専門家 佐野です。
住宅ローンをいくら借りたらいいのかわからず、ネットや本で調べたことはありませんか?
そんなとき、よく目にするのが・・・
・借入額は年収の5倍以内
・返済負担率(年収に占める住宅ローン返済額の割合)は年収の2~3割程度
といった『目安』です。
「我が家は年収が〇〇万円だから・・・」
と計算するのはちょっと待ってください。
これらの『目安』は、あなたに当てはまらないかもしれません。
なぜなら、住宅ローンを契約する人の年齢はさまざまであり
当然、返済できる年数も人それぞれです。
35年返済できる人なら年収の5倍借り入れても返済できるでしょうが、
あと20年で定年を迎える人は?
老後のことを考えると、返済期間は最長でも20年にとどめたいですよね。
また、家族構成や健康状態も人それぞれです。
子供の進路によって、教育費は大きく異なります。
収入が全く同じでも、生活に必要な支出まで全く同じということはありません。
ということは・・・上記の2つは『目安』にならないということがわかります。
借入可能額をもとに家づくりをすると、
このような情報に一喜一憂することになります。
しかも恐ろしいことに、その考えだと返済が難しくなる可能性が高くなります。
では皆さん、借入可能額ではないのなら
何をもとに予算を算出すれば良いのでしょうか?
答えは『返済可能額』です。
毎月無理なく返済できる額を算出し、
返済期間や金利を考慮して予算を導き出します。
この時、忘れてはいけないことがあります。
固定資産税やメンテナンス費用の積立額を考慮することです。
正しい予算を決めることはとても重要なことです。
予算次第で、将来の生活が大きく変わってしまいますからね。
TEL:090-3058-0317
Mail:sano@e-shinwa.net
佐野暢亮
様々な情報をお知らせします。