2014/07/16
CATTINO カッティーノ
ブログをご覧のみなさま、こんにちは!
進和ホームの幸せづくり専門家 佐野です。
12月に入り、今年もいよいよ終わりに近づいてきました。
今年の1月に日銀が導入を決定したマイナス金利から
多少の増減はあるものの住宅ローンは低金利が続いていますね。
「今のうちに建てたいなあ」「変動金利だと、こんなにお得なんだ!」
と家づくりを検討されている方もワクワクしていることでしょう。
ところで、住宅ローンを利用する時、どれくらいの返済期間を予定していますか?
短期にも長期にもメリットやデメリットがあるんですよ。
まず、長期返済の最大のメリットは、月々の返済額を抑えられることです。
子供の教育費がかさむ時期は、とてもありがたいですね。
繰り上げ返済をすれば、返済期間を縮めることもできます。
デメリットは、総支払利息が多くなることです。
契約時期によっては、定年後まで支払いが続くかもしれません。
その間、住宅ローンを返済できるだけの収入を得られるか…。
返済が終わるまで不安を抱えることになります。
次に短期返済の最大のメリットは、総支払利息が少ないことです。
早い時期に完済すれば、その分だけ借金を抱え続ける不安も解消されます。
デメリットは、一度決めた返済期間を延長するのがとても難しいということです。
借り換えで対応できれば良いのですが、
場合によっては、借り換え審査に落ちる可能性もありますのでご注意ください。
そこで、一つの目安として『定年』をイメージしてみてください。
みなさんが定年退職するまで、あと何年ありますか?
定年退職後の住宅ローン返済は、かなり大変です。
定年退職してからも返済が続くような契約は、できるだけ避けたいものです。
しかし、子供の教育費が多い時期の費用負担を避けるため、
敢えて定年以降まで契約を結ぶ事例もあります。
繰り上げ返済で支払期間を短縮し、定年退職時に間に合わせるという考え方です。
もしあなたがその方法を選ぶ場合、
どの段階でどの程度の繰り上げ返済をするのか、あらかじめ計画を立てておきましょう。
もし計画通りに返済できなくなった場合は、できるだけ早い段階で対策を講じたいものです。
TEL:090-3058-0317
Mail:sano@e-shinwa.net
佐野暢亮
様々な情報をお知らせします。