2014/07/16
CATTINO カッティーノ
ブログをご覧のみなさま、こんにちは!
進和ホームの幸せづくり専門家 佐野です。
今回は、住宅購入時に保険を見直す内容のお話です。
ほとんどの金融機関が、住宅ローンの融資の際に
団体信用生命保険への加入を条件にしているんです。
しかし、団体信用生命保険についてあまり詳しくない人も多いのが現状です。
今日は、住宅購入時に知っておきたい基礎知識についてお届け致します。
まず、団体信用生命保険のことをよく略して団信と言われています。
こちらの方が聞いたことがある人も多いのではないでしょうか?
団信は、住宅ローン専用の生命保険です。
契約者が死亡した場合、住宅ローンの残金に相当する額の保険金が支払われます。
受け取るのは契約者の家族ではなく、住宅ローンを融資している金融機関です。
つまり、万が一の時には支払いが残っている住宅ローンを支払わなくても良いというものです。
しかし、保障内容は様々です。
契約者の死亡や高度障害だけでなく、
ガン・脳卒中・急性心筋梗塞の三大疾病も対象になるもの、
糖尿病や肝硬変などを含む七大疾病が対象になるものなど、
保障内容は金融機関によって異なります。
確かに補償範囲が広がるほど安心感が増しますが、
その分だけ保険料が増える場合もあります。
住宅ローンを選ぶ際には、それぞれの団信の保障内容や保険料もチェックしましょう。
最期に注意点ですが
すでに民間の保険に加入しており、さらに団信に加入する場合、
重複した分の保険料がもったいないですよね。不要な部分はカットしましょう。
もし長期入院した場合でも、住宅ローンの返済は続きます。
それに備えて、医療保険や所得補償保険を検討するのも良いでしょう。
住宅ローンを申し込む際、たくさんの書類に記入します。
ごく稀になのですが、「団信に加入したことすら記憶にない」
「融資条件だったから加入しただけで、補償内容は知らない」といった人もいます。
大切な保険ですから、契約前に内容をしっかり確かめたいですね。
TEL:090-3058-0317
Mail:sano@e-shinwa.net
佐野暢亮
様々な情報をお知らせします。