2014/07/16
CATTINO カッティーノ
ブログをご覧のみなさま、こんにちは!
進和ホームの幸せづくり専門家 佐野です。今日は建物の遮音性のお話です。
特に、新居での生活を始めると
「こんなはずじゃなかった」と後悔する場面があります。
その一つが『音』です。
「二階を歩く音がうるさい」
「車の走行音や道路で遊ぶ子供の声がうるさい」
こういった、自分の力で遮ることができない騒音は
やがて大きなストレスになります。
心身に不調をきたして通院したり、隣家とのトラブルに発展することもあります。
最近では訴訟や事件に発展したニュースを
みなさんも耳にしたことがあるかもしれませんね。
そんな悲劇を避けるため、打ち合わせの段階で
吸音材や断熱材の性能を確かめておきましょう。
壁や天井に用いられる断熱材には遮音性があります。
しかし、その程度は製品によって異なります。
そこで、みなさんが検討中の住宅会社がモデルハウスを用意しているなら
二階を歩く音や話し声、トイレの水を流す音など、気になる音をチェックしてみましょう。
もしOBさん宅にお邪魔させてもらえるのなら、
音に関する体験を教えてもらいましょう。
それらの方法を試せば、
その業者が建てる家の遮音性が、ある程度わかります。
そうすれば、
「もう少し遮音性を高くしてほしい」
などの要望を伝えやすくなります。
静かな環境を好むタイプの方なら、
音の伝わり方はチェックしておいた方が良いと思います。
ちなみに1階で静かに過ごしている時、
誰もいない2階からピシッとかパキパキッとか
不思議な音が聞こえることがあります。
それは、木材などが乾燥や湿気で伸縮した時に響く音です。
特に問題は無い音ですので安心してくださいね。
TEL:090-3058-0317
Mail:sano@e-shinwa.net
佐野暢亮
様々な情報をお知らせします。