戸建住宅3つの工法のメリットとデメリット

ブログをご覧のみなさま、こんにちは!
進和ホームの幸せづくり専門家 佐野です。
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一戸建てには、大きく分けると3つの工法があります。
今日は、それぞれのメリットとデメリットを簡単に紹介します。

○木造軸組み工法
建物の骨組みは、木の柱とはりを組み合わせたものです。
古来より伝わる伝統的な工法なので、『在来工法』ともいいます。

メリットは
・設計の自由度が高い
・ほかの工法より増改築しやすい
木材が持つ調湿機能が、高温多湿の日本の気候に適している
昔からある工法なので、施工できる業者が多い

デメリットは
・大工の技術力により、仕上がりに差が生じやすい
・地震で接合部が外れると倒壊する危険性がある
・通気性が悪いとシロアリ被害が出やすい
・強度が弱くなるので、柱のない大空間の実現は難しい
などが挙げられます。



○2×4(ツーバイフォー)工法
厚さ2インチ×幅4インチの角材でパネルをつくり
そのパネルを床、壁、天井として箱状に組み立てる工法です。

メリットは
気密性、断熱性、遮音性、防火性、断熱性が優れている
・規格化が進んでいるので、職人の技術力に左右されず、品質のバラつきが少ない

デメリットは
・他の工法より間取りの変更が難しい
・壁の量と配置バランスが重要なので、大きな窓は設置できない
・在来工法と比べると、施工できる業者が少ない
・気密性が高いため、湿気がこもりやすい

○プレハブ工法
大半の部材を工場で製造し、現場で組み立てます。
主要部材によって木質系、鉄骨系、コンクリート系があります。

メリットは
・職人の技術力による仕上げのバラつきが少ない
・現場での作業が少ないので、工期が比較的短い
規格か材料や工期の短さなどにより、費用を抑えられる

デメリットは
・工法は各業者独自のものなので、施工業者以外に増改築を依頼するのは難しい
・工場生産なので、設計の自由度が低い
・耐火性、耐久性はそれほど高くない


実際に、工法によって住み心地は異なってきます。
それぞれのメリットとデメリットを理解し、
家族の暮らし方に最も適した工法を選んで下さいね。

TEL:090-3058-0317
Mail:sano@e-shinwa.net
佐野暢亮

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