2014/07/16
CATTINO カッティーノ
ブログをご覧のみなさま、こんにちは!
進和ホームの幸せづくり専門家 佐野です。
家づくりの中で悩んでしまうのが水回りの動線。
維持管理や将来のリフォームを視野に入れるなら
水回りは一か所に集中させた方が良いのですが
じつは、水回りを一か所に集中させるメリットは他にもあります。
それは、家事を効率良く行えることです。
家事を担当する人にとってキッチンの近くにあると便利なのが
勝手口、洗面所、脱衣所、浴室、物干し場、サービスヤードなど。
キッチンを独立した空間にせず、つなげるように配置すれば
家事動線は短くなり、家事効率をさらに高めることができます。
みなさんの家庭では、キッチンでの作業の合間に洗濯をするなど、
いくつかの家事を並行して行っていますか?
もしそうなら、家事の負担を少しでも和らげるために動線には配慮したいですね。
ところで、キッチンにはいろんな形があります。
最も一般的なのは、シンクと作業台、コンロが同一線上にあるI型です。
壁側に設置することもできれば、対面キッチンとして設置することもできます。
ただ、横に長いと使いにくかったり、リビングにいる来客から丸見えになることがあります。
シンクと作業スペース
調理・配膳スペースを並行に設置したものです。
横移動と比べると移動距離が短いので効率的です。
ただし、この2列の感覚を広げすぎると
移動距離が長くなるので使いにくくなるので
広いキッチンには不向きと言えるでしょう。
コの字型とL型もI型よりシンクとコンロの移動距離が短くなります。
後方の広さやその形から、複数での作業がしやすいのが特徴です。
ただし、コーナー部分の下がデッドスペースになりやすいのが難点。
収納スペースを少しでも多く確保したい方には好ましくない形かもしれませんね。
・キッチンの広さ
・キッチンでの作業人数
・視線や調理中のニオイへの配慮
・隣接するスペースとの関係性
などを考慮しながら、
みなさんの家族に最も合う形を見つけたいですね。
TEL:090-3058-0317
Mail:sano@e-shinwa.net
佐野暢亮
様々な情報をお知らせします。