2014/07/16
CATTINO カッティーノ
ブログをご覧のみなさま、こんにちは!
進和ホームの幸せづくり専門家 佐野です。
昨年、日本間取り協会が
「新築当時に戻れるとしたら間取りをやり直しますか?」
という調査を行ったそうです。
対象者は、注文住宅を建築された施主様64人です。
その結果、「やり直す」という回答は95.3%。
やり直すと回答した人の住宅の築年数は
10年以内・・・・30.5%
11~20年・・・30.5%
21~30年・・・20.3%
31年以上・・・・18.6%
と、驚くほど偏りがありません。
そのなかで、家づくり経験者が「やり直したい」と思った
第1位は何だと思いますか?
正解は「駐車場」です!その割合はなんと73.4%。
ほかの調査や施主様の体験談を見ても、
駐車場に不満や後悔の気持ちを抱いている人は多いようです。
〇不満の一例
・家の広さを優先したので、駐車場が狭くなった
・縦列駐車にしたので、車の出し入れが面倒
・予算が足りず、カーポートを設置できなかった
・玄関まで遠いので、荷物が多い時や雨の日は大変
・使い勝手より見た目を優先した
・傾斜対策をしなかった
・予算対策で砂利にしたら、車の出し入れの度に道路に砂利が落ちる
・駐車場を広めにしたところ、車が無い時に視線が気になる
〇対策
駐車場は、とにかく広すぎても狭すぎても不便です。
並列駐車するなら、風でドアが全開になっても
隣りの車にキズを付けずにすむ位のスペースがあれば十分です。
雨や日差しに悩まされたくないなら、カーポートの予算取りは必須ですね。
さらに強風や積雪が気になる地域なら、
それらに耐えうるだけの強度があるものを選びましょう。
また、道路との段差や駐車場の傾斜があれば、その対策も欠かせません。
家本体の予算取りを考える段階で外構工事の費用を確保するのが
本来理想的ですが、思うようにいかないこともでてきますよね。
もし駐車場のための予算取りが難しいなら、優先度の高い工事だけ行い
住みながら完成させていく方法も検討したいものですね。
TEL:090-3058-0317
Mail:sano@e-shinwa.net
佐野暢亮
様々な情報をお知らせします。