2014/07/16
CATTINO カッティーノ
ブログをご覧のみなさま、こんにちは!
進和ホームの幸せづくり専門家 佐野です。
■教育費の予想は難しい…
家計に大きく影響する教育費。
公立にするか私立にするか。奨学金を利用するか。
予算オーバーした場合、どう対処するか…。
考えれば考えるほど難しいものです。
そこで、みなさんに是非活用していただきたいのが
文部科学省が発表した『子供の学習費』に関するデータです。
ライフプラン作成の際、頭を悩ませる教育費を予想するのに役立ちます。
■1年間の『学習費総額』の実態
公立幼稚園 23万4千円 私立幼稚園 48万2千円
公立小学校 32万2千円 私立小学校 152万8千円
公立中学校 47万9千円 私立中学校 132万7千円
公立高等学校(全日制)45万1千円
私立高等学校(全日制)104万円
公立幼稚園と高等学校(公私立ともに)は、前年度調査より増加。
私立幼稚園は減少。
その他は、前年度とほぼ同じです。
■『学校外活動費』の実態
学校外活動費とは、学習塾や習い事などに必要な費用のことです。
公立・私立を問わず、進学が近づくにつれて増加しています。
一方、高等学校(全日制)では第1~2学年での支出額が増加し、
第3学年との支出差が縮小する傾向にあります。
ちなみに、学校外活動費を学年別に見ると、最も多いのが
公立では中学校第3学年の約41万6千円、
私立では小学校第6学年の約76万4千円です。
■幼稚園から高校までの15年間の総額
幼稚園3歳から高等学校第3学年までの15年間の総額は
以下の通りです。
・全て公立に通った場合・・・約540万円(前回 約523万円)
・全て私立に通った場合・・・約1,770万円(前回 約1,770万円)
・幼稚園だけ私立、小・中・高は公立・・・616万円
・高校だけ私立、幼稚園・小・中は公立・・・716万円
・幼稚園と高校が私立、小・中は公立・・・792万円
・幼稚園・小・高は私立、中学校だけ公立・・・1,047万円
また大学の1年間の学費は、
国立・・・ 647,700円
公立・・・ 666,300円
私立・・・1,361,600円
となっています。
この『学費』とは、授業料、その他の学校納付金、
修学費、課外活動費、通学費の合計額です。
住宅購入時のライフプランだけでなく
大切なご家族の人生設計時にも非常に役立つデータですので
是非覚えておいてくださいね!
TEL:090-3058-0317
Mail:sano@e-shinwa.net
佐野暢亮
様々な情報をお知らせします。