大阪の住宅｜進和ホームのコラム
CASAcolumn Vol.009「完成見学会②」

前回は、現実的な家づくりのイメージが湧きやすいイベント、
完成見学会の特長と情報の集め方についてお話ししました。

今回は、完成見学会を利用するときのコツと注意点をお話しし
たいと思います。ごく基本的なことなので、肩の力を抜いてお
読みいただければと思います。

さて、住宅展示場と完成見学会の大きな違いは何でしょうか？
それは、所有者の違いです。住宅展示場のモデルハウスは、住
宅会社の所有です。一方、完成見学会で見学できる住宅は、そ
の家を建てたお施主様の所有です。頭金を貯め、住宅ローンを
組み、住宅会社の担当者や設計士と何度も打合せを重ねて、よ
うやく完成したマイホームです。それを、「これから家を建て
る皆さんのために」というご厚意で開放いただいています。で
すから、人様が住む新築の家を見学させていただくという、感
謝の気持ちは忘れずに見学していただきたいと思います。

その他の点は、わかりやすく箇条書きにしてみましょう。

事前予約
完成見学会には、完全予約制のものと予約が必要ないものとあ
ります。予約が必要ない場合であっても、事前に予約しておく
ことで、当日はスタッフが案内してくれます。家の特長やお施
主様のこだわりポイントがわかり、スムースな見学ができます。

会場の住所／当日の連絡先
土地付きで購入した家の場合、その家の住所がカーナビに反映
されていないことが多いです。そのため、案内も「○○市○○
町000-00付近」のように表記されていることが多いです。当日、
近くまでいくとノボリや看板があったり、スタッフが案内のため
に近隣で待機していることが多いですが、会場が土地勘のない
エリアの場合、道に迷ってしまうことも。そんなときのために、
問合せができる住宅会社の電話番号は必ず控えておきましょう。

駐車場
完成見学会が開催される会場は、一般の住宅。ですから、駐車場
はあまり余裕がないことが多いです。クルマでいく場合は、駐車
場のスペースがどのくらいあるのか、事前に確認しておきましょう。

お子様
小さな子どもは、初めての場所へいくと楽しくなって、走り回っ
たり、いろいろな物をさわったりしますね。そのため、お子様の
来場をお断りしている完成見学会はよくあります。また、お子様
の遊ぶスペースを設けている場合もあります。不要なトラブルを
避けるためにも、お子様連れの対応は確認しておきましょう。

足もと
当日の靴はスニーカーなど、脱いだり履いたりしやすいものが望
ましいでしょう。また、たいがいの見学会でスリッパは主催者側
(住宅会社)の方で用意してありますが、裸足はNGです。

いかがでしょうか？
カンタンに言えば、人様の家にお邪魔するときの基本的なマナー
さえ守れば問題ありません。
また、完成した住宅の見学会ばかりでなく、住宅会社の工法が自
分の目で確かめられる構造見学会や、完成から１〜２年後の住宅
を見られる見学会もあります。
各種見学会は、「もし、自分たちが家を建てたら、どんな風にで
きるか」を実感できる貴重なイベントです。ぜひ、積極的に参加
して、失敗のない家づくりの参考になさってください♪

進和ホームでも随時、見学会やセミナーを開催しておりますので、
ぜひ、時間を見つけて、お出かけくださいね♬

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毎週火曜日は「住まいの定期便　CASAcolumn」をお届けします♪「家のこと」「家具のこと」
「土地のこと」「税金のこと」など、住まいを取り巻くあらゆるテーマを切り口に、コラムを
綴っていきたいと思います。
ここでお伝えすることが、ほんのすこしでも、あなたの家づくりのご参考になれば幸いです。