2014/07/16
CATTINO カッティーノ
ブログをご覧の皆様、こんばんは!
日曜日は洗濯物などの家事に追われていた佐野です。
実家のありがたみを身にしみて感じました。
さて、今日から月曜日ですね。張り切って1週間を乗り切りましょう!
インテリアの基本④〜インテリアスタイルってナニ?〜
家づくりの勉強してると、「スタイル」って言葉をよく目にしたり耳にしたりしませんか?
正直な話、ぼんやりしていて何のことやら掴めないですよね〜。
ということで、今回はインテリアスタイルについて説明しましょう。
インテリアスタイルってナニ?
インテリアスタイルとは部屋づくりの基本となるテーマのことで、多くの種類が あります(下記参照)。
まず、自分のセンスやライフスタイルに合ったテーマを選び、
そのスタイルを基準に色や家具を決めていくと統一感が生まれます。
自分の好みを把握するカンタンな方法は、
カタログやインテリア雑誌の写真を見て、「ステキ♪」と思ったものを切り抜いてスクラップしてみること。
こうしてコレクションしていくと、自分の好みが見えてくるんです。
インテリアスタイルの種類
北欧、モダン、アジアン、カントリー、カジュアル、 クラシック、エレガンス、 ナチュラル、etc…
4つの人気インテリアスタイル
多くの種類があるインテリアスタイルですが、
現在の主流は「ナチュラル」「シンプルモダン」「北欧」「和モダン」の4つ。
モデルハウスへいくと、いずれかのスタイルが採用されていることが多いです。
なるべくたくさんのモデルハウスを見学して、参考にしてみましょう。
ナチュラル
木や漆喰などの自然素材を使い、温かみがある素朴な空間を演出できます。色は白やベージュが基本。
シンプルモダン
スッキリして機能的なスタイル。無機質なスチールやガラス素材のアイテムと相性がバッチリです。白が基調色。
北欧
基調色は白やベージュ。木材は明るい色が多い。エコを意識した家具も取り入れたいですね。
アクセントとして、スウェーデン国旗のような水色×黄色という組み合わせがよく見られます。
和モダン
伝統的な和室に現代的なセンスを取り入れたスタイル。木や和紙などの自然素材を上手に取り入れたい。
色のベースはアースカラー。アクセントに赤や紫などの伝統色を使えばより一層磨きがかかります。
スタイルで迷ったら…
インテリアスタイルを決めるときは
家族や夫婦間で意見が合わなかったり、なかなかスタイルを決められないというのは、よくある話。
こんなとき、妥協して複数のスタイルをミックスすると、統一感のない中途半端な空間になってしまいます。
打開策としては、空間のベースをホワイト系に統一してみること。
この場合、小物 に季節のモノやアクセントカラーを取り入れると、
シンプルでありながらプチ個性のある空間が楽しめます。
好きなスタイルが多すぎるという方は、
一つの部屋だけ異なるスタイルを取り入れて、そこだけ異空間の雰囲気を楽しむというのもアリですね。
洋風建築の家で、和室があるとホッコリした気持ちになるのが好例です。
4回にわたって、インテリアの基本をお届けさせていただきました。
いかがでしたでしょうか?
次回からはハウスメーカーでは教えてくれない『住まいの失敗集』 をお届け致します。
いつもご愛読ありがとうございます。
Mail:sano@e-shinwa.net
佐野暢亮
様々な情報をお知らせします。