ブログをご覧の皆様、こんばんは！

コートだけでは耐えられず、今朝セブンイレブンの手袋を購入した佐野です。

最近はスマートフォン操作可能の手袋も多くて、便利ですよね。

さて、今回も引き続き、住まいの失敗集③をお送りします。

住まいの失敗集③〜動線編〜

今回の失敗集は、主婦の方々にとって気になるはずの「動線」です。

動線とは、キッチンからダイニングへ、ダイニングから寝室へといった住まいにおける人の動きを表す線です。

住まいにおいて、この生活動線がスムーズでないと

日常生活で無駄な動きが多くなり、住み心地に影響を及ぼします。

動線で失敗したら、毎日イライラしてしまいそうですよね。では、いってみましょう。

【住まいの失敗集③〜動線編〜】

家事動線はバッチリなのに…

２階の主寝室と１階のトイレが遠い。家事動線を考えた間取りで日中は便利だけど、

夜中にトイレに起きると「遠いなぁ」とヘンな実感がわく。年をとったら、もっとつらいんだろうなぁ。

水回りの位置が…

わが家は２階がリビングなので、キッチン・浴室・洗面室など水回りも２階にひとまとめ。

ふつうに生活するには使いやすいけど、困るのが子どもが外で遊んで帰ってきたときです。

泥だらけのまま２階に上がってくるので、いつも玄関から階段まで泥だらけ。トホホ…。

トイレの位置が…

階段下のスペースを収納かトイレで悩んで、トイレを選択。

トイレに誰か入っている とき、２階に上がろうとすると、よくぶつかりそうになります。

念願の書斎だけど…

マイホームとともに念願の書斎を手に入れた主人。その位置が２階のいちばん奥。

出勤時に忘れ物をすると、ダッシュで階段を昇り降りして息を切らしています。

玄関とトイレの関係で…

１階のトイレは玄関のすぐ横に。

リビングからトイレにいくとき、玄関を横目に通るのですが、お客さんが来てると行きづらい。

おしゃれドアで…

玄関ホールからリビングに通じる位置にある、ヨーロッパ製の高級ドア。

その色や 存在感に惚れ込んだが、住んでみると開閉が面倒で開けっぱなしになってしまっています。

しかも、ドアの角によく足の指をぶつけて痛い。こんなドア、要らなかった。

動線と言えば、いちばん考えるべきは家事ですが、

それ以外の生活シーンも想定して間取りは考えなければいけません。

寝室とトイレの例は、個人的にもすごく共感できます。

トイレや洗面室など、家族の動線が混雑しそうなところも工夫したいですね。

では、どうすれば動線で失敗しないのでしょうか？

ひとつの方法として、図面に朝から晩までの、家族の動線を書いてみるといいでしょう。

来客時、平日と休日の違いも考えておきたいですね。

Mail:sano@e-shinwa.net

佐野暢亮