大阪の注文住宅｜進和ホームのコラム
「土地探し③」CASAcolumn Vol.012
気がつけば今年も残り２週間、子どもたちは冬休み〜クリスマス〜
お正月とイベント目白押しでワクワクしてるのではないでしょうか？

大人の世界では、企業によっては来週から２週間、冬季休暇のとこ
ろもあるそうで、海外旅行の予定に胸躍らせている方もいらっしゃ
ることでしょう。なんとも羨ましい限りです。

さて、先々週から「土地探し」をテーマにお届けしている当コラム、
今回は土地さがしにおける６つのポイントうちの２つ目、「土地の
購入パターンと注意点」について書きたいと思います。

土地の購入パターンと注意点
土地を購入するには、大きく分けて「土地と建物をセットで購入す
る、分譲・建売住宅」と「土地を購入後、建物を建てる」という、
２つのパターンがあります。
それぞれの特徴や注意点とあわせて見ていきましょう。

・土地と建物をセットで購入する、分譲住宅・建売住宅。
すでに完成している建物を敷地とセットで購入するパターンです。
その時の住宅のトレンドが、外観・間取り・インテリア・設備など
に反映されている物件が多いことが特徴です。

このパターンの場合、建物はすでに出来上がっているため、注文住
宅のように住まう人のこだわりを取り入れることは、ほぼできませ
ん。したがって、希望に近い物件が見つかればラッキーですが、そ
うでない場合、家に生活スタイルを合わせることになります。

また、基礎・土台・構造を確認することができないため、耐久性や
耐震性などについては、信頼できる住宅会社を選ぶことが重要です。

メリットとしては、「予算の計画が立てやすい」「土地とセットで
購入するため手続きが簡便」「比較的、お手頃価格の物件が多い」
「短期間で入居できる」などの点が挙げられます。

・土地を購入後、建物を建てる。
こちらのパターンでは、まず、土地の売買において売買契約を結ん
だ後、建物を建てる際に請負契約を施工会社と結ぶ必要があります。

そのため、契約手続きは「分譲・建売住宅購入パターン」に比べて
煩雑で、資金面でも総費用の把握がしにくいという面があります。
また、当初の資金計画にズレが生じると、後から契約する建物の資
金繰りが厳しくなるケースも考えられるため、綿密な予算管理が必
要になります。

メリットとしては、「自分の希望やこだわりを反映した家づくりが
できる」という点が挙げられるでしょう。

また、「分譲・建売住宅購入パターン」の場合は、土地と建物の金
額に対して仲介業者に仲介手数料を支払う必要がありますが、こち
らのパターンでは、土地の仲介手数料だけで済みます。たとえば、
2,000万円の建物を購入した場合、66万円の仲介手数料は必要あり
ません。

一見、こちらのパターンに見えて、そうでないケースもあります。
土地を購入後、自分たちで建物の施工会社を選ぼうと思っていたら、
施工会社が指定されている「建築条件付の土地」です。
このケースについては、また次回、お話ししましょう。

進和ホームでは、家創りをお考えの方の土地探しからお手伝いしております。ご予算や
ご希望のエリアなど、家と土地に関することなら、いつでもお気軽にご相談ください♪

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毎週火曜日は「住まいの定期便　CASAcolumn」をお届けします♪「家のこと」「家具のこと」
「土地のこと」「税金のこと」など、住まいを取り巻くあらゆるテーマを切り口に、コラムを
綴っていきたいと思います。
ここでお伝えすることが、ほんのすこしでも、あなたの家づくりのご参考になれば幸いです。