2014/07/16
CATTINO カッティーノ
ブログをご覧の皆さん、こんばんは!
進和ホームの幸せづくり専門家 佐野です。
前回は、住宅購入時にお金について優先して考えなければいけないとお伝えしました。
そのお金の中でも特に優先すべきポイントがあります。
それが次の5つのポイントです。
①買うか買わないか?
⇒収入、頭金、転勤、家族構成など判断材料がたくさんありますが、ここが一番の分かれ道です。
②いくらの家を買うか?
⇒購入予算により、ローンの借入額も変化します。つまり、利息を考慮しなければいけません。
③いくらのローンを組むか?
頭金や親族からの援助により、ローンの借入額は大きく変化します。
④何年で返済するか?
⇒借入額が同じでも返済期間が20年か30年で毎月の返済額は大きく変わります。
⑤金利は固定か変動か?
どちらともメリットとデメリットを良く考えてからご自分に合った方を選んでください。
上記の5つのポイントをものすごーく簡単に説明しましたが、いずれもリスクと大きく関係があります。
一般的に、住宅を購入するということは支払い総額が多いか少ないか
という「損得」の観点で説明される事が多いのですが
本来は支払いが滞りなく出来るかどうかという「リスク」の観点から考えるべきです。
なぜなら途中で返済が出来なくなってしまえば支払い総額が多いか少ないか
つまり損か得かという違いは何の意味もなくなってしまうからです。
住宅購ローンの返済は子育て費用の負担や老後資金の貯蓄などと平行して行う必要があるため
なおさら慎重に考える必要があります。
「損得よりもリスク」
これを合言葉に、5つのポイントを「支払い総額が多いか少ないか」ではなく
「安定して支払いが出来るかどうか」という観点から考え直し、住宅購入を検討していただければと思います!!
Mail:sano@e-shinwa.net
佐野暢亮
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